ジムのマナー違反でトラブルにならないために、基本的なマナーを理解しておこう

スポーツジムというのは特殊な空間で、要求されるマナーもそれなりに高いです。

かつてジムに通ったことのない人にとっては、「これ、NGなの?」と驚くようなマナーも存在するかもしれません。

無知がキッカケでトラブルに発展するのを防ぐために、ジムで一般的に要求されるマナーを軽く網羅しておきましょう。

1.マシン・器具の占領

マシンが1種類につき複数台セッティングされているような規模の大きいジムであればまだしも、マシンの台数が限られているジムにおいて、長時間、同じマシンや器具を使い続けるのはNGです。

基本は15分から20分、混雑時には10分程度で切り上げるのが理想です。

ジムではよく、1セットと1セットの間のインターバル(=休憩時間)中、もしくはトレーニングしながらスマホを使用している人を見かけます。マシンの占有時間が伸びてしまうため、トレーニング中のスマホはなるべく遠慮したいですね(ジムによっては、トレーニング中におけるスマホの使用を禁止しているジムもあります)。

自分が現在使用しているマシンがジムに複数あって、片方のマシンが空いている場合は、長時間占有しても問題ないはずです。

2.複数のマシン・器具の併用

多くの会員にとって、マシンの長時間利用よりも不快なのが、マシン・器具の併用です。

異なる重量のダンベルを複数占有したり、マシンのそばにダンベルをキープしたりするのは、典型的なマナー違反です。また、異なるマシン(例えば、スミスマシンとケーブルマシン)について、そばにタイマーやドリンクなどを置いて拠点とし、それらを往復するのもマナー違反です(ただし、非混雑時はその限りではない)。

使用していないダンベルは所定の位置に戻し、マシンも順番に回るようにすることで、ほかの会員とのトラブルを未然に防ぐことができます。

3.マシン・器具の乱雑な扱い

筋トレによってアドレナリンが上昇すると、マシンを丁寧に置くことを忘れてしまう気持ち、よくわかります。でも、そこは一旦冷静になって、紳士的にマシンや器具を下ろすようにしましょう。

マシンを乱暴に扱うと、周囲の会員が驚くだけでなく、マシン自体が故障してしまったり、最悪、自分の怪我に繋がったりします。

管理人の通うジムでは、器具の損傷は除名処分として扱われます。

4.マシン・器具の放置

これは、管理人でもついついやってしまうマナー違反です。マシン・器具の使用後は汗をタオルで拭く、チェアやバーベル、プレートなどをしかるべき位置に戻しましょう。

汗については、たとえ汗が視認できなくても拭いておきましょう。見ている人は見ているので、その方達を不快にさせないように、一応です。

これは個人的な考えですが、汗、チェアやプレートの位置などについて使用後のケアは必須だと思うのですが、マシンのピンについては神経質にデフォルトに戻す必要はないのでは、と思っています(ただし、一般的にはピンを最も軽いウェイトに戻すのが常識)。

また、ケーブルマシンであれば、次に使用する人がどの種目をするのか予想できないことを考慮すると、最上部よりも中央にレーンを置いておくことが親切だと思うのですが、いかがでしょうか。

5.写真や動画の撮影

この項目については、ジムによってルールが異なります。

写真や動画の撮影音もそうですが、これは単純にプライバシーや権利などの問題なのだと思います。

どうしても撮影したいのであれば、スタッフさんに事前許可を取っておくと、トラブルを回避できるはずです。

6.大声での談笑

トレーニングジムには、非常に独特な空気感・雰囲気が漂っています。電車よりもマナーが緩く、飲食店よりもマナーが厳しいといえば、イメージしやすいのではないでしょうか。

友達と一緒にジムで汗を流すことは全く悪いことではありませんが、大声での会話は他の会員にとって迷惑となることが多いです。節度あるボリュームでの会話を心がけましょう。

また、グループでの利用は、最初に紹介した「マシン・器具の占領」にも繋がりやすいです。

7.呻き声

このマナーはなかなか厳しい要求だと思うのですが、高重量を持ち上げるときに呻き声を上げるのは、一般的にNGとされています。特に、イヤホンやヘッドホンをしながらヘッドホンをしている人は、自分の声が存外大きく聞こえていることに鈍感になります。

個人的には、そのように声が出るまで一生懸命に筋トレしている人を見ると、逆にモチベーションが喚起されてありがたいのですが…。

8.トレーニングルームでの通話

「写真や動画の撮影」の項目と同様、こちらもジムによって禁止されているケースと、禁止されていないケースがあります。

トレーニングルームでの通話は、とにかく管理人のジムでは禁止されています。ほかのジムでも、通話は禁止されているのが一般的ではないでしょうか。

スマートフォン等での通話は、トレーニングルームではなく、休憩室や外でおこなうのが理想でしょう。

9.トレーニングルームでの食事

ほとんどのジムでは、トレーニングルームにおける食事は禁止されています。

では、具体的にどこまでが「食事」の範囲に入るかというと、それはジムによります。

管理人のジムでは「休憩室」という空間が用意されておらず、全空間で「食べる・ほおばる」行為が禁止されています。一方で、プロテインやドリンクなど「飲む」行為はOKとされています。

ゆえに、食事は駐車場、もしくは自動車の中で済まされている方が多いです。

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