悪口を言われて傷ついているあなたへ!言葉の定義は人と文脈によって変わることを理解しておこう

「バカ」という言葉の意味は人と文脈によって変わる

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「バカ」って言われたら傷つきますよね。関係性が深い人から言われると尚更です。

ただ、「バカ」と言った側と「バカ」と言われた側で、認識にズレがあるのもよくあることです。

なぜ、言った相手と言われた私で認識にズレが発生してしまうのか?それは、両者の間で「バカ」という言葉の認識が共有できていないからです。

「バカ」の定義はさまざま

ひと口に「バカ」といっても、さまざまな定義があると思います。

テストの点数が低い人

言うことを聞かない人

指示を鵜呑みにしてしまう人

応用力がない人

天然っぽい人

などなど、挙げればキリがありません。

「応用力がない人=バカ」という具合に、「バカ」という言葉を単一に定義する場合もあれば、これらの特徴を総合した存在を「バカ」と定義する場合もあります。

ここに、「バカ」と言った側と言われた側の認識がズレるリスクが潜んでいるのです。

その「バカ」というワードが表す範囲はどこまでか?

具体的に考えるために、例え話を挙げましょう。

Aさんは飲食店のアルバイタ―です。

Aさんは、忙しそうにしている上司に、ひとつ頼みごとをされます。

「パスタが茹で上がる様子を見ておいて」と。

Aさんは精神的に疲れていたのもあって、言われた通り、パスタが茹で上がるのをただ「見て」いました。

お湯がこぼれようがお構いなしに、火を止めようとすることなく、じっとパスタの入った鍋を呆然と眺めていました。

オーダーから戻った上司がその様子を見て、Aさんにこう言うのです。

「なにやってんだ、バカ!」

少し極端ですが、「バカ」の定義が二者のあいだで食い違っている例です。

ここで上司は、Aさんにどういうつもりで「バカ」と言ったと考えられますか?まさか、Aさんの全人格を否定するつもりはほとんどなかったでしょう。

上司は単純に、「お湯がこぼれるのを呆然と見ていた行為」を咎めたかっただけなのです。

一方で「バカ」と言われたAさんは、どんな気分になったでしょうか?(溢れる道徳の授業感)上司が想像する以上に傷ついている可能性は決して低くはないはずです。

必要以上に傷つくことはない

もしあなたが、他の誰かに心ないことを言われて傷ついているなら、必要以上に傷つくことはありません。なぜなら、あなたが思っているよりも、彼・彼女に悪意がない可能性があるからです。

いずれにしても第三者である私には断定できませんが、気が立っていて普段よりも乱暴な言葉遣いをしてしまったのかもしれませんし、もしかしたら単なるジョークの一環だったのかもしれません。

言葉の意味は文脈によって変化する

「バカ」という単語をはじめ、言葉の定義は文脈によって変化するものです。

発言者がどれだけ状況を理解しているか、発言者がどういった過去を送ってきたか。言葉の発言者だけでなく、言葉の受け手にも同じことが言えます。

こういった条件次第で、言葉の意味はいかようにも変化する可能性を持っています。

「天才」「神」「運命」「恋」これらの単語も、人によって認識に違いが出やすいです。

「相手がどういうつもりでその単語を使っているか」を考える習慣をつけておくと、こちらからトラブルを起こすような事態は避けやすくなります。

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