Amazonのレビューを参考にして、買い物で失敗する確率をグッと下げるための6つのTips

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Amazonのレビューは、商品を購入のときの重要な判断軸になりえます。

ただ、高評価のレビューばかり参考にしていると、購入した商品が期待外れだったり、

低評価のレビューばかり参取り入れていると、優れた商品を手に入れるチャンスを逃してしまいます。

正しいレビューの読み解き方を知ることで、Amazonでの買い物で失敗する確率をグッと下げることができます。

※いくつか経験的な話も存在するので、あくまで参考程度にとどめて頂けると幸いです

☆の総合点を参考にしない

Amazonでレビューを書くとき、☆1から☆5までの評価をつけます。

商品ページを開いたときに表示されるのは、各レビューにつけられた☆の平均値になります。

買い物に失敗する可能性を下げるためには、この☆の総合点「だけ」を参考にするのはやめましょう。

たしかに、「総合点が高い=商品に満足している人が多い」ということは事実です。

ですが、平均値の算出のされ方にはいくつかのパターンがあります。

例えば、総合評価が☆3.0であると仮定したとき、少し極端な例ですが、

  1. 「50%の☆5レビュー」+「50%の☆1レビュー」
  2. 「50%の☆4レビュー」+「50%の☆2レビュー」
  3. 「100%の☆3レビュー」

少なくとも、このようなバラつき方が想定できます。

・パターン1やパターン2のように、商品に対して肯定的な評価を与えている人と、否定的な評価を与えている人に分かれている場合もあれば、

・パターン3のように、全員が商品に対して平凡な評価を持っている場合もあります。

(総合点が同じ☆4.5の、異なる2つの商品。母数が若干異なるが、レビューの偏り方に違いがあることが見て取れる)

この総合点は、商品の「第一印象」くらいの認識にとどめておきましょう。

商品について詳しく知ろうとするとき、最も重要なのは、個別的にレビューを分析していくことだからです。

高評価よりも低評価のレビューを参考にする

☆4,5の高評価レビューではなく、☆1~3の低評価レビューを参考にして購入するかを判断する方法を紹介します。

商品のデメリットを洗い出し、それらを自分のニーズと照らし合わせるのです。

先ほどの、腹筋ローラーのレビューに見られた不満点をおおまかに洗い出してみました。

  1. 商品のつくりが雑である
  2. ザリガニをすり潰したようなにおいがする
  3. 腹筋ではなく、腕や腰に負荷が逃げてしまう
  4. 中古品が送られてきた
  5. まったく別の商品が届いた

これらのデメリットを、「自分がどれだけ許容できるか」を検討します。

以下は、私がこの腹筋ローラーを購入したときの検討内容です。


「1.商品のつくりが雑である」については、商品の値段とのバランスを加味すると、妥当だと考えられる。

「2.ザリガニをすり潰したようなにおいがする」については、おそらく海外商品によくある独特のにおいのことを指しているのだと予想できる。

その類のにおいは基本的に2,3日すればなくなるため、許容できると考えられる。

「3.腹筋ではなく、腕や腰に負荷が逃げてしまう」については、そもそもやり方が間違っている可能性が高い。

正しいやり方を検索すれば、問題は解決すると考えられる。

「4.中古品が送られてきた」「5.まったく別の商品が送られてきた」については、自分ではどうしようもない。

同じような不満について触れているレビューの数をおおまかに調べた結果、10件にも満たなかった。


このような検討結果から、自分は目立ったデメリットはないと考え、この商品の購入に踏み切りました。

結果はだいたい予想通りで、不満レビューの割合として多かった「1.つくり」と「2.におい」が気になりました。

幸いにも「4.中古品」や「5.別の商品」が送られてくることはありませんでしたが、この手のレビューが一定数つく商品は、国外のサポートがあらい商品である場合が多いです。

この腹筋ローラーも例外ではなく、パッケージがへこんでいたり、取扱説明書がペラ1枚だったりしました。

性能自体には何の問題もなかったので、今も腹筋を鍛えるためにときどき使用しています。

このように、商品のデメリットと自分のニーズを照らし合わせて、それらを自分がどれだけ許容できるかを考えるのが、Amazonでの買い物に失敗しないための堅実な方法です。

ポイントをあらかた把握しておけるので、予想外のデメリットに見舞われる可能性がグッと減ります。

注意

低評価レビューの中には、少なからず感情的に書かれたものが存在します。

「もう2度とこの会社の商品は買わない」「皆さんも買わない方がいい」

感情的な印象に流されて、商品を客観的かつ冷静に評価する目を失ってはいけません。

レビューの「キーワード検索」を活用する

商品について特定の気になる点がある場合は、レビューの「キーワード検索」機能を使いましょう。

レビュー画面右上にある検索窓に気になるポイントを入れることで、そのキーワードについて書いてあるレビューだけを抽出することができます。

例えば、腹筋ローラーをフローリングの上でやりたいが、床を傷つけてしまわないか心配なとき。

「フローリング」という単語がハイライトされて、その単語を含んだレビューのみを拾ってきてくれます。

先ほど紹介した方法では、低評価レビューから不満点を洗い出して、それらをひとつひとつ自分のニーズと照らし合わせていきました。

ですがこちらは、自分が気になる点をピンポイントで探し出すことができるので、非常に効率が良いです。

商品を急いで注文したいとき、この機能を使うようにしています。

MEMO

同じ用途で「カスタマーQ&A」も参考になります。

Amazonユーザーが、これから購入する人の質問に答えてくれます。

「役に立った」の数はあまり参考にならない

Amazonのレビューには、そのレビューが「役に立った」か「役に立たなかった」を評価する仕組みがあります。

現在の仕様では、この仕組みはほとんど機能していません。

なぜなら、投稿されてからある程度の期間が経ったレビューの方が、「役に立った」を獲得しやすいからです。

そもそも人間の傾向として、他人が評価しているものを同じように評価するという特性があります。

過去に投稿されたレビューに評価が集まり、最近投稿されたレビューには評価が集まらないようになっているのです。

中には、粗悪品をつかまされたレビュアーに対する同情の「役に立った」が押されていることもあります。

このため、レビューに対する「役に立った」の数は、そのレビューが本当に信憑性があるかどうかの指針にはなり得ません。

商品の種類によってレビューの見方を変える

商品の種類によっては、レビューの見方を変える必要があるものもあります。

とくに、「書籍」というジャンルは特殊で、商品が自分が望んでいるものかどうかを判断するのは困難です。

なぜなら、購入者ごとのニーズがバラバラだからです。

腹筋ローラーを購入した人のニーズは、ほとんどが「腹筋を鍛えたい」「やせたい」の2つに集約されます。

しかし書籍の場合、ニーズが人の数だけあるため、「思っていたものと違った」ということが起こりやすいのです。

書籍を買うときは、「自分が何のために本を読むのか」という「読書の目的」を明確にする必要があります。

これまで読書をしてこなかったアナタへ!本当に必要な本の選び方
MEMO

「著者の経歴」「本の見出し」を確認するのもいいでしょう。

本のだいたいの概要が見えてきます。

※Amazon上では確認できません

サクラレビューの可能性を考慮する

レビューをひとつひとつ分析すべき理由のひとつに、このサクラレビューの存在があります。

サクラとは、公演主催者や販売店に雇われて客の中に紛れ込み、特定の場面や公演全体を盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする者を指す隠語。当て字で偽客とも書く。

Wikipedia サクラ(おとり)

Amazonで商品の購入を促すために、人工的な高評価レビューを買収する出品者もいるそうです。

サクラレビューを見抜く指針はいくつかありますが、とりあえずやたらと高評価レビューが多い商品は警戒した方がいいでしょう。

また、レビュアーの名前をクリックすると、その人のレビュー回数と「参考になった」を押された回数、レビュー履歴を確認できます。

レビュー数の少ないレビュアー、レビュー履歴が同じ会社の商品にかたよっているレビュアーはサクラの可能性を疑いましょう。

逆に、レビュー数が多く、「参考になった投票」の数が多いアカウントの意見は信憑性が高いといえます。

最終判断を下すのはいつも自分自身である

Amazonのレビューの読み解き方を「ああだこうだ」と語ってきましたが、最終的に判断を下すのはあなた自身です。

レビューは「人」が書いたものであり、そこから商品のすべてを把握することはできません。

実際に触ってみないと分からないことだってたくさんあります。

あくまで今回は、買い物に失敗する確率を下げるための方法を提示させて頂いたまでです。

また、自分が心から欲しいと思える商品は、レビューなど気にせず購入した方がいいときもあります。

要求する価値が異なる他者の意見が、あなたの判断を狂わせることもあるでしょうから。

2018年上半期にAmazonで購入した「今も使っている(個人的)殿堂入り商品」を紹介します